つもる ほどでは なかったけれど
まどの むこうは さむざむしくて
ときどき ガラスに ゆきの けっしょう
ぺたんと ついては すっと とけ
つがいの カラス きたかぜに あおられ
ふらふら かえって いきました
みなれた けしき いつもと ちがい
しんせんな ふぜい かもしだし
こんな ときには こたつむり
きめこんじゃって じっとして
ほん よんでみたり そと ながめたり
ちょいと ウクレレ ならしてみたり
われながら じだらくな いちんちを
だけども いみの ないでも なくて
こしかた ゆくすえ かんがえる
ひとときに なるって もんですよ
こんな じかんも てんきの おかげ
わるいこと ばかりじゃ ありませぬ
あしたっからは もう はれま
なんとなく ひゐてみたのは なごりゆき
東風
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