はやくも とおか
むすめに ダメだし くらいつつ
おしんの しんは がまんの まん
いったり きたり するなかで
すっかり みなれた この けしき
それでも いなかの ねずみ には
なんだか よその くに みたい
うんがに ボートなぞ はしってると
なおさら いっそう いこくかん
まいにち ずいぶん あるくから
きゃくりょく ついて きたようで
まわりの とかいの ねずみたちに
おいぬかれること すくなくなって
それだけ まちの くらしにも
なじんで きたって ことでしょか
いずれ かえることに なるんだけれど
また すぐ きたく なるのでしょ
なんべん くることに なるかしらん
くんぷうの めにみゑるよな まちをゆき
東風
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