いろいろ あること たのしきこと
なかでも よろこび おおきいの
コッチめの せだい これですねえ
がじょうの よろこび かえがたし
かんがえてみりゃ ちいさいころから
がじょうの やりとり だいすきで
かぞくに きてる がじょうの しわけ
はりきって やってた ものでした
まあ あと 10ねんも すりゃあ
ハガキで ねんがの やりとりは
ほぼほぼ すたれる ことでしょね
ちょいと さびしい きも するけれど
じだいの ながれじゃ しょうがない
しょうがなくない じだいの ながれ
あからさまに なって きてますからね
そちらに くらべりゃ いいほうで
もはや 戦前と いっても いいような
そんな ながれに なってやせぬか
きなくさい どこじゃない
しょうえんの におい ただようよな
あの いっく おもいだすのです
戦争が廊下の奥に立ってゐた
きっと せかい きょうつうの かんかくで
わすれちゃ ならない かんかくで
われながら ねんとうの きじとしちゃ
もすこし めでたく ありたいけれど
つぎの せだいに おもい はせれば
だまって いては いられない
ふきだまる せんかのふゆを はきだして
東風
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