だいほん おかりして
じっくり よみこんで みましたの
７がつに およびする Pカンパニーの
ミュージカル はだしのゲン
15ねんまえには モスクワこうえん
だいせいこう だったって
そのとき みたかた なに おもう
中沢啓治さんの じったいけん
もとに なってる ものがたり
ひさかたぶりに おもいだしつつ
木島恭さん きゃくほんの
ふじょうり からの きぼうの ほうが
しかと かんじとりました
核へいき かんたんに かたること
とてもじゃ ないけど できゃ しない
そのことこそが ジェノサイド
ほろびにむかう ジェノサイド
どうせ おろかな じんるい ならば
ほろびて しまえと いうのでしょうか
ちきゅうに くらす いきものは
じんるい だけじゃ ないですからね
しょくもつれんさの ちょうてん だけど
しはいしゃ なんて わけじゃ ない
核きょうゆう なんて いう かたは
核ぶそう なんて おっしゃる かたは
どうぞ かってに おほろびを
こうした ミュージカルこそ
わかい かたたちに みていただきたい
芸人の はしくれとして そんなことを
いまだから へいわかたれり なつがくる
東風
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