ての つめは まいにち ちょんちょん
りょうりにん ですから とうぜんに
ところが ぎっちょん あしのつめ
すっかり ほうち したままで
のびほうだいで ありました
旅に でていた そのころは
まいばん おふろに はいるたび
あしの つめ ながめた ことですが
おみせに でている いまごろは
まいばん おふろに はいっても
あしの つめ ながめる よゆうなく
なーんてことでしょ
ちゃーんと あしもと みつめなきゃ
いつか あしもと すくわれかねぬ
きょう いちにちは ゆっくりと
こしかた ゆくすえ みつめましょ
はるのつめ てこのげんりに たすけらる
東風
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