かんがえてると とつぜん 唐十郎が
TVの がめんに あらわれて
状況劇場 なんて もちろん
紅テントも リアルタイムで しらないし
なんとなあく 平成中村座 歌舞伎に
けいふが いたるって ことぐらい
おあと そんな いぶきと こころいき
いまに つたえる ひょうげんしゃ
たくさん いるって ことぐらい
どんな けいいで いまの あるか
おしえて くれる ばんぐみ でした
いやあ すっかり まいっちゃった
なんの しそうも バックボーンも
いっさい ないのが この一座
まあ それは それで いんですが
そこに さびしさ よわさ あるのは
ほんの おもいつきの はたあげにゃ
むりからん ことでして
たとえ どんな かたちでも
どうでしたでしょか よかったでしょか
などと あいそも ふりまいて
ひょうげん つづけて いるうちに
なんか みえて くるのかな
そんな きたいも いだいちゃって
ひごろは きらくな コッチめも
こざかしい こと かんがえる
そんな ばんも あったりして
ひゃうげんを ろんじるほどに ふゆのかぜ
東風
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